おねがい、俺を現実に戻さないで! シンフォニアステージ
『おれステ』と略されますが、一体どんなゲームなのでしょうか。
かわいい女の子のキャラクターがアイコンになっているので、登場するキャラクターがかわいいであろうことが予想されますね。
それではゲームの詳細をみていきましょう。
ゲームの概要
このゲームは音楽リズムゲームとストーリーを読むコンテンツのふたつのメインコンテンツがあります。
何を隠そうこのゲームのコンテンツプロデュースは電撃文庫がやっており、ライトノベル×リズムゲームということで展開しているゲームなので、読み物としてのコンテンツにも本気であることがわかります。
以下、公式ストーリー紹介文の引用です。
わけあって無職だった俺が
異世界で美少女たちとアイドル文化を創る!
はずが…『おねがい、俺を現実に戻さないで! シンフォニアステージ』は、地球とは少し異なる世界――ヴァースティアに突如召喚された主人公となり、ヒロインたちとともにアイドルなき世界にアイドル文化を創生していく異世界アイドル創生リズムゲームです。
「電撃文庫」のコンテンツプロデュースによるライトノベル感覚のシナリオやキャラクター、楽曲の世界に浸りながら、2つのゲームモードにより、従来のリズムゲームが苦手な方から上級者の方まで、どなたでもライブステージを再現したゲームプレイをお楽しみいただけます。
電撃文庫といえば
- ソードアートオンライン
- とあるシリーズ
- キノの旅
- はたらく魔王さま!
- 狼と香辛料
- エロマンガ先生
などなど、人気作品をたくさん排出してきた出版社で、そこが本気とあらば、ノベルゲームとして質が高いことが期待できます。
ゲームの流れ
まずはストーリーを読む
基本の流れは
ストーリーを読む → ライブ → ランクアップ → ストーリーを読む…
と繰り返します。
ストーリーは主人公とナレーション以外は全てフルボイスなので、プレイの満足度は非常に高いです。
異世界でのアイドル活動が話の舞台となっており、キャラもたくさんいて、ちょっとしたライトノベルを読んでいる気分になります。
ストーリーを読み進めると、途中でストーリーがロックされている場面に遭遇するでしょう。
そこでライブを行ってランクアップをすることで、ストーリーがアンロックされます。
ライブはリズムゲームなので、ライトノベルを読んでリズムゲームをプレイして、と両方のコンテンツを一緒に楽しんでいけます。
もちろんリズムゲームで使用するキャラクターはストーリーに登場するキャラクターなので、成長を実感しながらストーリーも追えて、ダブルで楽しいゲームです。
ストーリーは
- メインストーリー
- サブ的なイベントストーリー
- キャラ別のキャラ・シンフォニアストーリー
- ショートストーリー
など、たくさん用意されており、それぞれをアンロックする条件も様々です。
まずはメインストーリーを読み進めるのが定石ですが、ゲームに慣れてきたら他のストーリーも、精霊石やレッスンなどを行ってアンロックして読んでみましょう。
面白いストーリーがたくさんありますよ!
リズムゲームは2タイプ
ガルパやプロセカ、D4DJなど同じように、レーンにノーツが落ちてくるものを、タイミングよくタップやフリックで拾っていく王道リズムゲームですが、通常のプレイスタイルをここではPICKスタイルと呼びます。
もうひとつ特殊なプレイスタイルがあり、それがHUGスタイルです。
これはリズムゲーム初心者でも比較的簡単にプレイできるスタイルで、落ちてくるノーツを受け止めるやり方です。
ブロック崩しゲームのアルカノイドのような感じで、2個のバーを左右に動かして、落ちてくるノーツを拾います。
タイミングが関係なくなるので、リズムゲームとしては大分イージーになります。
結構適当に動かしてもノーツが拾えますから、これなら初心者の人も始めやすいです。
昨今のリズムゲームは高難易度化が進み、年単位で練習しないとクリアできないほど難しい譜面がたくさんあるので、そういったバケモノ級の譜面をみてしまった人は、ちょっと引いてしまってプレイする気をなくす危険があります。
そんな引き気味の人にもぜひ使って頂きたいプレイスタイルがHUGスタイルです。
本当に簡単になるので、敬遠せずに試していただきたいです。
サポートメンバー
基本的にキャラクターが5人1組となってリズムゲームをするのですが、ここでもおれステ独特のシステムがあって、自分で選んだ5人にプラスして、外部ユーザーをもうひとり選んでサポートメンバーとして手伝ってもらうことになります。
ただ、通信して実際に一緒にプレイするわけではなく、表示されたリストから誰に手伝ってもらうか指名するだけです。
いろいろなユーザーがいるので、スキルなどを比較して、自分に得になる人を選ぶといいでしょう。
相手に迷惑になることは何もありませんから、遠慮なくだれでも選んで大丈夫です。
必ず選ばないとリズムゲームがプレイできないので、サクッと選んでいきましょう。
キャラクターのレベルとスキル
各キャラクターにはレベルとスキルがあります。
レベルはリズムゲームをクリアできれば徐々に上がっていきますし、ボイストレーニングを行うことでも上昇させることができます。
ストーリーを読み終わったあとや、リズムゲームをクリアした報酬としてなど、いろいろなところでアイテムが手に入り、それらを使用してボイストレーニングやスキルアップを行います。
レベルアップに必要なマイク類のアイテムは比較的簡単に手に入ることもあり、レベルは簡単に上げることができますが、問題はスキルです。
スキルアップにもアイテムが必要なのですが、これがなかなか貯まりにくく、スキルアップには時間がかかります。
リズムゲームをたくさんこなして報酬として各アイテムを集めるしかありません。
効率よく集めるには、レベルの高いキャラで高いスコアを出してクリアするのが一番なので、レアリティの高いキャラのレベルをどんどんあげて、ライブをたくさんこなしましょう。
スキルにもたくさんの種類があって、good判定が数秒間の間だけparfectになるものや、テンションと呼ばれるライブ中のライフゲージの回復量が上がるなど、様々です。
判定補正がかかるスキルはそのままスコアに直結しますから、そのスキルを持っているキャラを早めに育ててライブに投入するとさらに効率が上がります。
電撃文庫で人気のアニメの主題歌も遊べる!
- 撲殺天使ドクロちゃんの
- とある魔術の禁書目録II
- 灼眼のシャナ
- 狼と香辛料
- アクセル・ワールド
- さくら荘のペットな彼女
これらのアニメのOP楽曲が遊べます。
最初はロックされているので、空白の楽譜×100で1曲をアンロックできますので、アイテムが手にはいったらすぐにアンロックして遊びましょう。
ゲームを始めて1時間くらいで2曲アンロックできるので、結構早い段階で全曲アンロックできるでしょう。
こういった他ではなかなか遊ぶことができない原曲でのプレイは大変魅力ですね!
もちろん『おれステ』オリジナルの楽曲も大変クオリティが高く、どの曲もぜひ聞いてほしい良作が集まっています。
オリジナル楽曲のクリエイターには
- 伊藤 賢
- 白戸佑輔
- ヒゲドライバー
などが参加しており、ボーカロイド楽曲のクリエイターは
- buzzG
- ポリスピカデリー
- 梨本うい
- 鬱P
- koyori
- cosMo@暴走P
- かいりきベア
- 新城P
- すこっぷ
- OSTER project
- yanagi
- キャプテンミライ
- EZFG
- トラボルタ
- doriko
など、そうそうたるメンバーが名を連ねています。
楽曲もかなり充実しているので、飽きることがありません。
課金要素
『おれステ』では先述のとおり、キャラの育成にアイテムが必要です。
そしてそのアイテムを課金して手に入れることもできます。
また、キャラをゲットするためのガチャを回すために主に必要となる精霊石も課金で手に入れることができます。
キャラ育成のためにアイテムを買うのもいいのですが、やはり強力なキャラがいないと育てること自体が始まりません。
基本的にレアリティの高いキャラが強いので、ガチャでそのキャラをねらうためには精霊石がたくさん必要になってきます。
強いというのはスキルが強かったり、レベル上限も高く、ハイスコアを出すには必須という意味です。
ゲームを普通に進めていれば、所々で精霊石も手に入りますが、☆4クラスのレアキャラを集めるには全然足りないと感じます。
早めに自分のお気に入りキャラの☆4を集めるにはやはり課金しかないでしょう。
パック名称 | 精霊石 (有償分) | 精霊石 (無償分) | 金額 |
精霊石パックA | 60個 | なし | 120円 |
精霊石パックB | 245個 | 75個 | 490円 |
精霊石パックC | 490個 | 250個 | 980円 |
精霊石パックD | 1,590個 | 960個 | 3,180円 |
精霊石パックE | 4,500個 | 1,750個 | 5,500円 |
精霊石パックF | 5,000個 | 3,400個 | 10,000円 |
公式にも精霊石パックFがオススメとされていますが、一番お得なので当然ですね。
一気にたくさん買えば得をする課金の法則が適用されています。
☆3や☆4が1体確定の10連ガチャを回すために必要な精霊石は、有償であれば1,500個、無償であれば2,500個が相場です。
ということは、低価格帯の課金でちょろちょろやっていても10連ガチャを回すことができません。
ここは財布のひもを緩めて、最低でも精霊石パックD以上を購入して10連ガチャを回しましょう。
さいごに
電撃文庫がプロデュースしているだけあって、ライトノベルとしても十分に楽しめますし、リズムゲームも有名ゲームタイトルたちに引けを取らないクオリティでプレイでき、非常に満足度が高いです。
キャラクターもライトノベルの挿絵から飛び出してきたかのような、可愛くて個性的な魅力あふれる娘たちばかりで、キャラ集めにもついつい熱が入ってしまいます。
当然キャラクターはフルボイスですから、ストーリーはさながらアニメを見ているかのような満足感が得られます。
ゲームシステムはガルパやプロセカとほとんど同じで、それらをプレイしたことがある人はすんなりゲームになじむことができます。
全くの新規の人でも、リズムゲームはHUGスタイルでイージーにすることもできますから、リズムゲームかけ出しのユーザーから、やりこんでいるヘビーユーザーまで、たくさんの人にオススメできる良作です。
ぜひダウンロードしてプレイしてみてください。
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